はる/旅散歩

旅や自己啓発の記事を通して、何かに一歩踏み出せる勇気を与えたい。

冒険指南書③ 〜旅×ゲストハウス〜

旅に行く前は飛行機のチケットを取ったり、行く場所を決めたりとやることがたくさんあるが忘れてはいけないことがある。それは泊まる場所を決めることだ。Booking.comやカウチサーフィン、はたまた現地に行ってから決めるなどいろいろな方法があるが今回紹介するのはゲストハウスだ。なぜ、ホテルではなくゲストハウスなのかと疑問に思った人もいると思う。確かにホテルの方が安心安全だし待遇もいい。しかし、ゲストハウスだからこそ得られるものがホテルよりたくさんある。具体的にどんなところなのかをこれから紹介する。

 

①出会いがある

旅に出会いはつきものだ。それは観光地を散策している時によく遭遇するが、個人的な意見としてゲストハウスが一番確率がある。なぜなら、ホテルの場合は全室個室で他の人との交流はあまりないが、ゲストハウスにはドミトリーという部屋があるからだ。ドミトリーとは相部屋のことで8人部屋や12人部屋などがある。だから、色々な国籍の人がそこに泊まっていて異文化交流が簡単にできる。そこで仲良くなった人達と一緒に出かけたり、食事をしたり、ひとり旅でありながら仲間と思い出をつくることができる。

 

②とにかく安い

ゲストハウスは旅人にとってありがたい施設である。日本のホテルの場合、1泊するのに1万円ぐらいするのに対し、海外のゲストハウスは安い。東南アジア圏だと1泊500円以下で泊まれる所が多い。さらに、朝食や夕食もゲストハウスの中で食べられるので1日中室内で生活できる。また、朝食が無料でついている場所もあるのでお金が足りない時は便利である。そして、意外かもしれないがその飯が美味いというとこも泊まるべき理由の1つかもしれない。

 

③言語が飛び交う

①で述べたようにゲストハウスは外国人観光客が多く泊まりにくる。ドミトリーに一回泊まってみればわかるが多い所だと3.4カ国語くらいはいつも言語が飛び交っている。それが面白い。旅人として初めてゲストハウスに泊まった私からしてみれば、海外に来たんだなと実感できる場所でもあった。また、何を言ってるかは分からないがシチュエーションを勝手に自分で想像してみたりするのがの楽しみでもあった。

 

今回はゲストハウスに泊まるべき3つの理由を記事にしたが、これは私個人の考えであり、他の違った意見を持っている人もいる。ゲストハウスは日本人からしてみればそこまで馴染みがないものかもしれないが、言ってみれば貴重な体験ができる第2の観光スポットである。ぜひ、海外旅行に行った際に使ってみてもらいたい。