はる/旅散歩

旅や自己啓発の記事を通して、何かに一歩踏み出せる勇気を与えたい。

冒険指南書① 〜旅×自分探し〜

みなさんお気づきであろうか?

名前にTRAVEL という文字が書かれているのにかかわらず全く旅系の記事を書いていないということを。このままではまずい。そこで私は今までの少ない旅経験をもとに海外での出来事を発信していこうと考えた。今日はそのまず1回目。それではいってみよう!

 

私が旅を始めて経験したのは第1回目の記事にも書いた通り今年に入ってからだ。旅をしている人もしていない人にも伝えたい。私のワクワクを。何と言っても初めての旅は不安だった。航空券の取り方だったり、空港での登場手続き、入国手続き。私は何も知らない初心者だった。でも、これだけは言える。まだ見ぬ世界に自分はいると。そう思えるだけで、何だが自分がかっこよく見えた。

 

時は遡り、去年の冬休み。私は友達と一緒に旅の計画を考えていた。今回は東南アジアを何カ国かまわろうと考えていたが、具体的にはまだ何も決まっていなかった。とりあえず、本棚から地球の歩き方を取り出し、しらみつぶしに探していった。だが、自分が絶対譲れないものがあった。それはラオスの象使い免許取得。なぜなら、単純に持っているだけでかっこいいからだ。着々と決まり始め、航空券を取るところまできた。旅人定番のSkyscannerを使って色々と探し出した。その作業には案外手間取った。航空券を取るの手間がかかる人はあまりいないと思う。しかし、私は違った。ただ単純に時間を忘れ、各地の飛行機の値段を探していた。それは東南アジアもあったが、ヨーロッパやアメリカ本土など、たくさんの場所を調べていた。私にとって、飛行機の値段を調べることは楽しかったのだ。また、行く場所の名所だったり、国の言語を調べることもとても楽しく感じた。旅に行く前からこんなに興奮するなんて、私はどんだけ旅バカなんだ。その時はそう思っていた。

 

出発前日、私はまだ旅の用意ができていなかった。考えれば考えるほど、何を持っていいのかが分からない。いろんなサイトを見た。旅の必需品が書いてある。でも、調べるほど荷物がかさばり、バックパックに入らなくなる。最初は誰しも不安だ。だから、荷物が多くなる。しかし、実際海外から帰ってみると案外必要なかったものが多かったりしたから驚いたものだ。

 

空港にたどり着き、あらためて考え直した。なぜ、旅に行くのか。今回は自分探しをテーマにしようと決めた。だが、旅して帰ってきた今でもその答えが正解なのかは分からない。旅とはつねに目的意識をもっていくものだという声もある。しかし、私はそうではないと思う。きっかけなんて何でもいい。美人とクラブで踊りたい、海外の友達を作りたい、その答えで大歓迎だ。旅している最中が自分を見つめ直し、自分と向き合うことのできる唯一の時間だと私は感じる。